私も、白州正子さんの随筆で、朝日を浴びた平等院鳳凰堂の美しさを文章で読んで、ずっと行きたいなって思っていました。
京都の名所は、ほとんど修学旅行で訪れていますが、
改めて価値がわかる大人になってから訪れる方が、
ずっと心に鮮やかに映りますね
鳳凰堂内の拝観もしました(#^.^#)
1000年近くも昔の柱や本尊阿弥陀如来座像、
堂内に広がる絵画はその当時の色彩を想像するだけでも、
そこに居ることだけで感動と感謝でした
宇治駅から鳳凰堂までの参道は、
老舗のお茶屋さんが何軒も軒を連ね、
あちこちからお茶の良い香りがしました
宇治神社の手水舎は、うさぎさんが
珍しいですね(*´꒳`*)
宇治上神社
お茶のパフェとお茶のクレープでお腹も心も満たされました
私は、伏見稲荷大社と平等院鳳凰堂で御守りを購入
四条河原町でランチしたり
母親が買いたいと言っていた、黄楊の櫛も購入。
錦市場でお漬け物買ったり。
普段は近場のドライブしか連れて行けませんが、今回は母親がほんとうに楽しそうで嬉しかったな(*´ー`*)
母親は、目に映る景色一つ一つを、しっかり逃さずにじーっと焼き付けていました。
そうだよね。
お嫁に来てから、高校教師だった父親のお弁当作りと、子育て・家族のお世話、まだ続く娘や息子の心配(笑)気が付いたら、もう一人では旅は出来ない年に。本を読むのが好きで、たくさんの歴史や文化の知識だけで、まだ見ぬ景色を想像で愉しむような少女のような人。「お父さんを置いていけない」と、友達との旅行も食事もいっさい出かけない人です。
今回は、父親は教師だったので数え切れないほど修学旅行で京都へ行ってるし、歩くのが苦手なので、「とにかくたくさん歩きたいから、お父さんお留守番してて!」と私が、妹と父親を説得して母親だけ連れて行きました。
ホテルで、母親は早起きなので未明に一度起こされてしまうのですが、母親も寝ぼけながら「ああ、ほんとに楽しいね」って私に話しかけてきて。よほど京都に来たかったのでしょうね。
帰りの新幹線からは、富士山も
拝めました(╹◡╹)♡
私達が留守の間は、妹家族が父親をみていてくれました(*^_^*)
心からリフレッシュできて、また次への活力もたっぷり蓄えました