2015-07-19

海日和

本日は、海日和。

梅雨明けもしたようです。

近所の海は、海水浴客で砂浜はびっくりするほどの人、人、人!



家族で、大洗の鰻屋さんに行きました。



美味しい鰻をお腹いっぱい食べて



帰りは、海のカフェでお茶。


一人で読書や書き物があるとき来ることが多い場所ですが・・・父や母、妹家族、みんなでこの景色を見て、みんなで海風を受けて他愛もない会話を交わす。なかなかいいものです、家族が喜ぶ顔を見られるというのは、ね(^-^)






この数日、ずっと「やらなきゃ」と思っていたCD整理や楽譜整理、洋服や小物、持ち物断捨離を少しづつ決行しています。


ついにCD整理が終わり、すべてジャンル分け、アーティスト分けできて、音楽聴くときの探す手間が無くなり、快適\(^o^)/


次は、ピアノの周り!!

楽譜整理。。。棚を新たに買わないと〜日常使う書き譜や楽譜が山積み状態。


ピアノ周りで弾く、聴く、創る、すべてをできる環境を作りたいんだけど、床が抜けそうだなあ・・・

東京タワーとMoonbow

昨日、あちこちで虹を見た話を聞きいて、1日忙しく都内を走り回っていた私は、あ〜あ・・・心に余裕が無い時は美しいものを見逃す、その通りだな〜(>_<)とガッカリ。


しかし、今日、素晴らしい二重の虹を見ることができました〜(*^^*)


長い時間、出たり消えたりして、たっぷり楽しめました♪



昔からレインボーハンターだった私、東京にいた頃も、虹が出ると思うとすぐに探しに出かけました。それと、夕陽も。。。


久しぶりにいつも自然の魅せてくれる変化にワクワクしていた自分を思い出しました・・・




忙しい、と言ってはいけませんね****


一緒だけでも、空を見上げたら幸せが降ってくるんだもの・・・




さて、みなさん!!


写真、ご覧ください!!




2枚のパステル画。


なんと、私の楽曲を元に描かれたもの。


左は、「東京タワー」

右が「Moonbow」




ブリザードフラワーや絵を中心に活動するアーティスト、Chaeさんが描いてくださったもの。



7月8日バースデーライブでお客様からプレゼントして頂きました。


世界でたったひとつ(ふたつ)の贈り物。


ピアノの横に飾ろうと思います。


この絵を見るだけで、幸せな気持ちに満たされます。

自分が音楽を描き、完成した時の気持ちそのもの。



私の祖父が日本画家だった影響で、私は絵が大好き。

大学で上京してからは、音楽会より多く、美術館で絵や写真を見ることに夢中でした。



絵が描けるって尊敬します。。。



Chaeさん、Tちゃん、Kさん、ありがとう☆☆☆




Chaeさんのブログをご紹介します〜

たんたんたんの宝物

http://ameblo.jp/tantantan110/

2015-07-16

今、人間が見直すべきこと

写真は、以前も地元の泉の写真でご紹介させていただいたカメラマン前川建彦さんに頂いたもの*


都内で活躍され、北秋田での撮影、地元の方々と交流を続けながら、写真教室などもされていて、時々素晴らしい写真を頂きます。埼玉の山奥でも同じ活動をされてます。


時間が出来て、私も東北の自然に飛び込めるチャンスができたら、またゆっくりご紹介しますね(^-^)


以前も自然仲間でワイワイで岩手行ったっけ。森の小さな小屋で、フクロウの鳴き声を聞いたり、熊に怯えながら森を歩いたり!


緑を見ると一気に疲れがとれますよね。。。


最近冒険してないなあ。





さて、ずっと気になっていたスピーチがあります。あまり日本ではその当時紹介されなかった、と言うこと。

自分の生活や考え方を見つめ直し、時々読んでいます。世界・・地球に想いを馳せながら。



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「世界一貧乏な大統領」と言われているウルグアイのホセ・ムヒカ大統領によるスピーチを、日系ユースネットワーク総会長の打村明さんが翻訳し、自身のブログで公開したものです。自由に転載可能とのことですので、打村明さんの訳を引用させていただきます。



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「今、人間が見直すべきこと」


2012年のリオ会議(環境の未来を決める会議)での、ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ大統領のスピーチ。ムヒカ大統領は自分の資産の80%を寄付し、郊外の質素な住宅に暮らしている。 給与の大部分を財団や政府などに寄付し月1000ドル強で生活するしているという。



会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?


質問をさせてください。

ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。

同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか? マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか? このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。

我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。


幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。 このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。 石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方で
は、これは政治問題です。 昔の賢明な方々、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています 「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」 これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。 国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。 根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。 私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富
なのです。 私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。


そして自分にこんな質問を投げかけます。

これが人類の運命なのか?
私の言っていることはとてもシンプルなものですよ。
発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。

発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。 幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。

ありがとうございました。

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2015-07-10

羽を伸ばして・・・サティの世界

昨年末くらいからずっとライブや舞台仕事が続いていて、Birthday Liveが終わったらゆっくりしよう、ゆっくりしよう、ばかり考えてました。


もちろん創作や練習やることはいっぱいあるけど、とにかく時間や時期の制限の無い中でインプット生活をしたかった(^-^)


旅もしばらくしてないし。



そんな開放的な気持ちになり、羽を伸ばそうと1日目。


それまでも、時間を見付けてはちょこちょこ大好きな絵を見に行ってましたが


ちょうど渋谷Bunkamuraで8日から始まったばかりの、「エリック・サティとその時代展」を観に行きました。


実は、サティを音楽劇中で弾き、コクトーの世界に6月はどっぷり浸かっていたので、すごく楽しみにしてました!


美術館で音楽家展をやるなんて、どんな風な展示なのだろうと興味津々でした。

これがまた、想像以上に良かった。


パリ、20世紀への転換期に、作曲家サティを中心に繰り広げられる交流関係や時代の香り。


マン・レイに「眼を持った唯一の音楽家」と言われたサティ。


視覚芸術に並々ならぬ興味を持ってた彼は、音楽活動もどこか視覚的。


その時代のサティの楽譜は、譜面、表紙共に芸術です!


不思議な言葉、皮肉がちりばめられた楽譜。


サティの楽譜の言葉を集めた詩集を持っていたので、変わった人だったのは良く知っていたけど、やることなすことユニークでお洒落。



ピカソ
マン・レイ
コクトー・・


錚々たる芸術家との交遊


この人たちが、そこに集まって新しいことが生まれて行く、その情景を想像するだけでも、興奮して、うわ〜と声を上げたくなる。



サティは劇伴を自作自演したり

流行りのシャンソン作ったり

そのパリの空気と芸術の中で、新進気鋭の芸術家と化学反応を起こしながら、個性的に創作活動を展開していったんだなあ。




一番可笑しかったのは、自宅のドアの前に貼られた、どんなに自分の曲が素晴らしいかを書いた販売促進のポスターが展示されていたこと。


芸術に溺れながらも、生活するのにも必死だったんだな。




サティの、帽子や、ステッキや、つけ襟も展示されていました。


すごい!


こんなものまで展示されているなんて。



クラシックを勉強した人から見たら、軽い音楽に位置するかもしれないけど(けしてレッスンで取り上げられない)


直筆のジムノペティ2番の譜面の直しを見ると、あのシンプルなメロディがいかに考えられて作られたかわかるし


シンプルだからこそ、レストランやホテルでの演奏でも良く耳にすることができる愛される「クラシック」になったわけだし



でも、サティの曲を、全時代通して弾いたり聴いたりすると(特に世界的に素晴らしいピアニストの演奏で聴くと)全く違った世界が見えてきます。精神性の深さとか、苦悩とか。。。





そして、いつの時代も、音楽家は大変だな(笑)なんて思ったり


売れない時代のサティの曲ジムノペティを、ドビュッシーがオーケストレーションして世に発表して認められたこと



時代が違うけど、それを思うと、メンデルスゾーンが、没後忘れ去られたバッハを演奏しはじめて、今日までバッハが演奏されるようになったこと


そんな、良いものは語り継がなくては、という人々の思いで、今日の芸術があり


やっぱり、日本の歌やポップス、ジャズ、シャンソンなども、同じで、不朽の宝を語り継ぎつつ、新しいものを作って行く


これも大切だなあ、なんて、ぶらぶら長時間会場歩いて思いました。


ピカソやコクトー、ディアギルフによる「パラード」の舞台が再現されたビデオも会場で流れていて、本当に斬新でびっくりした。。面白すぎて・・これは当時は叩かれただろうな、とか。



ああ、楽しかった!


音楽、絵画、舞台、文学、宗教や時代まで、やはり切り離せない一つの芸術という器の水。


時に、流れたり、静止したり、透き通ったり、濁ったり。混ざったり、分離したり、凍ったり、割れたり、沸騰したり!!!





沸騰した頭を鎮めるため、美術館隣のドゥ・マゴ・パリでお茶。


カプチーノとタルトタタン♪

7月8日、ありがとうございました!

7月8日Birthday Live♪

お越し頂きましたみなさま、ありがとうございました(*^^*)


有難いことに、銀座No Birdは満員御礼!!


豪華な会場にお酒にお料理(●´∀`●)/


私も、そしてお客さんも、ちょっぴり緊張気味。。



サポートは坂井紅介さんと加納樹麻さん。


宣伝の段階から、みんなから、なんと豪華メンバー!!と。


嬉しい(*^^*)


2011年にJZでご一緒したこのメンバー。いつか絶対、絶対、このトリオでまたやりたいと願ってました。

誕生日にこのメンバーでライブができたこと、最高の自分へのプレゼントでした。


たくさんの方からお花やプレゼントを頂き、いつも一人引きこもり行動な私にとっては、華やか過ぎる1日でした。


いろいろ書きたいけど

とにかくベースドラムが凄すぎて、リハーサルから訳のわからない興奮と緊張で笑いの止まらなかった私。

私の曲たちが、大きく大きく飛び立った気がして


テンション上がりっぱなし


ステージで「生きてて良かった」と言ってしまったけど


本当に、気持ち良かったんです・・(o>ω<o)




尊敬する才能豊かなミュージシャンと一緒にステージに立てること

そして、ずっとずっと支えてくださる、みやまゆファンや友達、事務所の和田社長。家族。ピアノの鍵盤から頭を上げて見渡せば・・・たくさんの笑顔の中で音楽を続けてこられたこと


神様に感謝、感謝。

有難い、毎日に感謝。





しか〜し!!反省点や課題はいっぱいなんですけどね(ToT)(ToT)


またはじまる日常、日々精進です☆

MoooR七夕祭りLive、ありがとうございました!

MoooR七夕祭りLive、満員御礼にて無事終了☆


MoooRの二人とは、久しぶりのライブでした。

やっぱり、このメンバーでJAZZを歌うのはとっても楽しい(o^o^o)


いつも楽しい企画のお祭りMoooRですが、もちろんこの日もいろいろと・・・


七夕祭りなので、もちろん浴衣でした♪

そして、スペシャルなのは、3人で幼稚園のお遊戯をイメージして、宮田まゆみ手作りの大きなお星様のお面を頭に付けて熱唱・・・


お馬鹿すぎて、爆笑でした・・


そしてこの日、MoooRを支えて下さったのは


スーパーギタリスト
助川太郎さん!!


噂には聞いていました。かなりあちこちで「めちゃくちゃ素晴らしいギタリストだよ!」って。


もうギター1本で、Bossa、Samba、reggae、Swing・・複雑アレンジの曲もお手のもの。


ライブ、レコーディング、舞台など、マルチで活躍する助川さん。


お人柄も気さくで、しかもイケメン(笑)


口琴と言う、民族楽器も披露してくださいました。

びょょょ〜ん、と不思議な音色、口の形を変えるといろいろな音が出て、はじめて聴くその音は、草原と馬を連想させるものでした。

初体験に、興奮!!



最後には、次の日誕生日の私、サプライズで二人からケーキのプレゼント(*^^*)

わ〜い!


楽しい一夜でした。。。(^-^)

2015-07-04

いよいよ!!

都内にいた間に、絶対見逃せないと思っていた新国立美術館の「マグリット展」行ってきました。


発想や言葉の刺激を受けてきました。


絵画は音楽脳をぐるぐるかき回します。



そして・・・


いよいよ、銀座No Birdでのバースデーライブが来週にせまってまいりました!!!


初めてのお店ということもあり、楽しみでもありちょっと緊張もあり、いろんな想いの中。


どんなピアノなんだろう

タッチは?
音質は?

ピアノからの景色はどんな感じなんだろう?


スタッフの皆さんは・・?

何度かライブ聴きにお邪魔していますが、とても上品でシンプルで、でも華やかな銀座らしいお店です☆


席数に限りがありますので、ぜひ予約を済ませてからのご来場をおすすめします(^-^)




宮田まゆみBirthday Live♪

7月8日(水)

@銀座No Bird

open 18:00
start 19:30〜・21:00〜(入換え無し)
Music Charge \3500

Member
宮田まゆみ(p,v)
坂井紅介(b)
加納樹麻(dr)


銀座No Bird
東京都中央区銀座7-3-7ブランエスパ銀座B1F
0362806006

http://www.no-bird.com/