2012-11-29

Mai・理恵・繭@東京倶楽部ボーカルナイト

26日の東京倶楽部3ボーカル、Mai・理恵・繭♪


お越し頂いた皆様、ありがとうございましたo(^-^)o


ピアノは八木隆幸さん

ベース、川本悠自さん


私達の我が儘にも完璧に答えてくださり、いえいえそれ以上の素晴らしい演奏、お二人のサポートに支えられて



楽しい楽しい夜でした(*^^*)





ホテルに帰ってすぐ録音を聴いてチェック。



次の日はウィリアムス浩子さんのボーカルレッスンでした。



今回も新ネタ(笑)たくさんあり、次の段階への足がかりレッスンでもありました。


最近は、昼間少し時間に余裕ができてきたので、決まった時間ほぼ毎日練習できる。これがほんとにストレスの解消で、課題をこなしてゆくのが何より快感(*^^*)



一年後が楽しみな、今の自分でいたいな♪

2012-11-25

やっぱり、美は細部に宿ります。

陶磁器は知識に乏しい私ですが、結構好きで・・・


今までに訪れて感激したのは、茨城県下妻にある板谷破山美術館と、京都の河井寛次郎美術館。




でも、考えてみたら、栗田美術館の作品たちは、無名の陶工たちによるもので・・・・芸術家個人が表現する、とゆうより、職人として美を追求した結晶なんですね。



創設者栗田さんの言葉の引用です。


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これらの作品は遥か三百年の昔、日本人がこよなく美を愛した心、平和を希求した生活を土台として作られたもので、極めて尊いことは、今の時代には到底求めることのできない、名もなき陶工達の誠の心の作品であり、清廉寡欲な生活の中から生まれたものである。

この美術館が伊萬里、鍋島に限られ、然も無名陶工の無限の含蓄を秘めた作品のみを展示するところが他の美術館と根本的に異なる所以であって、ここに大きな意義と高い誇りと真実味を感ずるのである。

創立者 栗田 英男


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豪華絢爛な絵模様や形を数えきれないほど見たのに、爽やかな感じの後味って、そんなところに理由があるのかもしれないなぁ。





美は細部に宿る



細かい仕事の中に醸し出される凛としたものが


まわりの空気に煌めきを与える




美しいものを見たあとの自分、細胞ひとつひとつが潤っている気がします☆☆


素晴らしい日でした!


佐野ラーメンの味も忘れてしまいました・・・


おすすめですよ〜栗田美術館o(^-^)o

庭園

また庭園が素晴らしいのです。


敷地全体が山ですから、坂を登りメインの本館へ。


その途中の景色も、季節ごとにいろんな花々が楽しめるように常緑の木々とバランス良く配置されてます。


もちろん、銀杏や紅葉が色づき、色彩はまるで伊万里のように鮮やか。


(写真には緑だけしか映っていませんが)



平面的じゃない土地に、まだ覗いてない建物が遠くに見える。


これって、興味をそそり期待が膨らみますよね(*^^*)


この広大な自然と日本庭園の中に、たくさんの宝石のような展示物が静かに眠っています。

2012-11-24

伊万里、鍋島って?

大手門のレトロなランプ〜


入ってすぐに、陶磁会館の展示物を見て会館内の落ち着いた喫茶室でウインナーコーヒーを飲んで一息。


ここまでてもかなりの数の磁器を見ました。


全く焼き物知識の無い私ですが・・・母親解説によると、伊萬里は江戸時代の代表的な磁器で、肥前鍋島藩で生産された「色絵染付磁器」有田焼として現在でも生産されているんです。

鍋島は、伊萬里で焼かれた磁器のうち鍋島藩藩主の自家用品、皇室、将軍家、大名に献上品や贈答品として作られ権威の象徴として極めて格調の高い色絵染付磁器だそうです。



赤、黒、藍、瑠璃、白磁や青磁や、漆で染めたもの・・・・ほんとに、日本の色美意識の高さにはため息が出ます。


写真でお見せできないのがほんとに残念ですが



日常の小皿や茶器から、万国博覧会へ出品した大きな作品まで、ひたすら2時間かけて隅から隅まで・・・堪能しました。



ヨーロッパへ輸出されたものは、あちらで金属の細工がほどこされたり、時計がはめ込まれたり、燭台は特にロマンチックで、ヨーロッパの貴族の館を照らしたんだろうな〜なんて広く薄暗い豪華な部屋が思い浮かびました。



特に印象的だったのは、小皿や茶碗、焼き物皿や、小鉢〜日常食器なのだろうけど


こんな美しい器毎日眺めながら食事したら、生活でいつも目に触れていたら、審美眼も養われるだろうな〜

なによりも、自然に食事も長くゆっくり贅沢な時間になるでしょう・・・


お皿も絶対割れないから、立ち振舞いや仕草もきれいになるなぁ。




そしてもっと印象的だったのは、創設者が20才で初めて購入したシンプルな徳利。


本館の一番初めの展示物として楽しめますが、これかコレクションのスタートだったわけですね。




歴史館には万国博覧会などに出品した歴史的な作品が。



どの展示室も、こじんまりとしていて、立体感のある、次への期待をそそる展示になっています。

栗田美術館

栃木県足利の栗田美術館を訪れました。


創設者は、実業家・政治家・美術評論家である栗田英男さん。


個人コレクションの伊万里・鍋島を館蔵する世界最大級の陶磁美術館です。


3万坪の敷地に、地図を見る限り・・・本館、歴史館、世界陶磁館などのメインの建物に加え、様々な研究所、資料館、倉庫とか事務所とかまで数えると、33の施設が〜・・・!!


まず栗田美術館に着いて目に入ってくるのは、写真にある黒い大きな屋根の世界陶磁館、そしてこんもり低い山ひとつが敷地で、木々が紅葉していて、壮大な感じ。


豊かな土地柄ならではの、立地。


美術館て、敷地全体から文化の香りがして、緑の中を歩いて入り口に着くまでにいい感じで美術鑑賞モードになります♪


コレクションが伊万里と鍋島の磁器のみとゆう、また半端じゃない数で・・・母親は入る前に、覚悟しなさいよ〜!と。

2012-11-19

銀杏並木

外苑前銀杏並木は、会場からすぐ。


早めに上京して、午前中は外苑前をお散歩しました。


まだ黄緑も混ざり、見頃までは一週間ほど時間があるかなと思いましたが、その緑と黄緑と黄色のグラデーションが美しかった*****


青山界隈は、私が所属する事務所もあるし、カフェや古い喫茶店・・・友達と待ち合わせる場所。



銀杏並木入り口のカフェでお茶しようとしたら、長い行列ができていて、諦めました(涙)



学生のころからの思い出もたくさんある場所。


毎年、銀杏を見に来ては、どうして銀杏の高さが全部同じなんだろう、と思ったり、わざわざ遠近法で描いたような非現実感と都会にありながら生き生きとそびえ立つ銀杏たちがとても好きでした。



あ〜東京もいっぱい散歩したい場所があって困ります☆☆


そのうち母親を連れて東京散歩する予定。


この場所は是非連れてってあげたいな〜

被災地の女性たち

震災や津波で自宅を失い、仮設住宅や民間賃貸借り上げ住宅に暮らす女性たち。


女性たちが、自分たちにもできることを始めようと、「編み会」「縫い会」を開き、作業中はおしゃべりをしたり、もの作りに集中することより心のリハビリにも繋がっているようです(*^^*)


材料は、全国の支援者から送られてきたものだそうです。


東京で販売することで、少しでも、そんな女性たちの力になれる〜(^o^)v



私も、すごく可愛いティッシュケースと、めいっこのお土産にレトロで華やかな和布のお花がついたヘアピンを購入しました。

外苑前 Z.imagine

被災地応援秋祭りLive♪


たくさんのお客様にお越し頂きました(*^^*)


ありがとうございました!


星優子グループの星優子さん(fl)紺野けんじさん(sax)山田貴子さん(p)鉄井孝司さん(b)


Peach Dropsの大橋祐子さん(p)、佐藤ことみさん(ds)宮脇裕子さん(tp)


初めての場所は、どんな雰囲気なんだろうo(^-^)oとワクワク感もあります。


壁の煉瓦が落ち着いた暖かみのある隠れ家、とゆう雰囲気****


ピアノも状態が良く弾き安く、音響も本当に心地よく、気持ち良く歌えました。



Peach Dropsの皆さんは、日本の名曲を若い感性で、お洒落にジャズアレンジし、かっこいい女子グループでした!!演奏はもちろんがっつりジャズしてて上手い、でも可愛いかった!!皆さんそれぞれCDデビューしてる、これから期待の人たち。


星グループは、長年仲良く精力的に活動していて、安心感とぴったり感でいっぱい。オリジナルが中心で、前向きで明るいリーダーの曲は、ジャズが難しい(>_<)と思ってしまう人や、子供でも、旋律は美しいしその意図が感じ取れて、勇気をもらいます。


私もソロで6曲ほど歌いました(^o^)


CDも売れて、一部を支援金に。



星優子さんは、私が音大卒業してすぐに勤めた音楽教室で知り合い、大学の先輩後輩の関係。


震災後ずっと被災地で演奏したり、仮設住宅で暮らす女性との交流、今回のような、被災地と東京を繋ぐイベントを企画されています。


人間として、女性として、音楽家として、心から尊敬してます(*^^*)

2012-11-14

Over the Rainbow !

こちらは先週の水曜日、見た虹。


からすくんが、悠々と虹を越えて彼方へ飛んで行きました。


突然の、自然界からのギフト(*^^*)



虹に出逢うと、自分の中に光をチャージしているような、五感にまで七色が溢れる気がする。


それは、人が光として存在してるからなんでしょうね。




今週18日の日曜日は、外苑前 z.imagineにて復興支援ライブです♪

虹と灯台

先ほどの写真とこの写真がつながるんです。


目の前に広がる見慣れた海の風景が、大きな大きなシャボン玉に包まれてるみたいでした☆

虹・Rainbowtown

今日、太平洋にかかる大きな二重の虹を見ました*


まだ急な嵐の直後で、空は暗く雲も重たく海にかかっていたのですが、太陽が突然輝き出したので・・・絶対に虹がかかる、と、海へ。


空が、暗いから


Moonbowみたい・・・・




ちょうど先週の水曜日も自宅から二重の虹を見たんですよ〜♪


今日は日本では見えないけど皆既日食、そして新月。


そんな日に海にかかる虹を見れるなんて〜とても嬉しいです(*^^*)




さてさて〜今週の16日(金)は、Rainbowtown FM 毎週金曜日19時30分から放送の「Music Friday」で、音楽とおしゃべり・わたくしが30分の番組を担当します♪


いつもは、DJワダモアがUKロックを中心にお送りしている番組です。


79.2MHZ (Ustreamインターネット放送もお楽しみいただけます)



時々、またこうしてDJとして番組に出演することになります。




やりたいことがあるんですo(^-^)o


慣れたら、ちょっとづつ、やっていこう。



ふふふ・・・もうひとつ、やりたいこと計画が進行中なのです*



また、のちのちほど〜。

2012-11-08

磯出大祭礼2

さて、大祭礼のつづき。



72年に一度ですから、生きているうちに一度見られるかどうか*


それどころか、どうやってお祭りを継承するかな・・・・と思いましたが、西金砂神社が6年ごとに小祭礼を行っているようです。この時も水木浜から汲んできた潮水を祭事では使うようです。


そして、石名坂に大祭礼ゆかりの「榎」があります。この榎は大祭礼の時に切り倒され切り株の部分に行列のお神輿を安置し休憩する大切な場所になります。


もう次回の大祭礼に向けて、若木はすくすくと成長していることでしょう(^-^)




神様が出現された磯や、上陸された浜、鎮座される道のりなどを知り


そんな伝説を知ることで、ますますその土地が好きになる。


お祭りや、伝説、伝承


自分の生まれ育った場所にさらに魅力とロマンを添えてくれる♪


それは自分や家族や友達をもっと好きになることにも繋がります。




次の大祭礼には私はもうこの世にはいないけど、土地に伝わる遥かに続く物語のひとコマに、その時巡り逢った土地の人々がひとつになる景色、忘れることはないですね(*^^*)



・・・と、お蕎麦を金砂郷に食べに行き西金砂神社をお参りしたところから、2003年大祭礼の懐かしい記憶をたどってみました*****