2015-02-03

手話レッスン2・1

はじめての手話レッスン。


ずっと習いたくて準備をしていました(^-^)


昨年くらいから、分厚い手話辞典を購入して、私の歌「虹のStep」を独学で訳して練習をしばらくしていたのですが・・・




私の先生は、ろう者のSさんと手話通訳のHさん。


2対1のレッスンなんです。

なんて贅沢な(*^^*)





初回のレッスンは、歌詞を手話へ訳すための作業がほぼ。


レッスン前にも、先生からの質問事項などをFAXして下準備もしていましたが



しっかりと、私がこの歌の歌詞に込めた想いを、ろう者の方に伝わる手話への変換は時間のかかるものでした。


歌を作ったきっかけや

理解しにくい言葉

表現

主語の問題




歌詞は、

詩は、

現実的に事細かに説明するものではありません。

行間を感じてもらったり、一つの言葉でもたくさん想像の可能性があるように書くし、恋人へ歌うようで実は違うことも多い。


比喩とか、置き換えとか


自由自在作っているので




二人の先生に、歌詞の裏にあるもの、質問→答えて、質問→答えて、質問・・その中で、私も手話や訳し方の疑問ぶつけるし


真剣に、3人で話し合いながら訳し、私が歌ってリズムに合うようにあてはめてゆく。


手話は、日本語と文法も違います。


私は独学で、完全に、日本語の順番そのまま、単語単語を辞典で引いて勝手に訳していたけど・・情けないくらい間違いだらけでした。



なんて、なんて、深いんだろう!!


そして、なんて、膨らみのある、想像力の必要な言語なんだろう・・


手話通訳のHさんが、次々とSさんの手話を、私に話しながら手話でも会話をし訳してる姿が、本当に素敵で素敵で、なんて聡明で優しくて美しい人だと思った。


顔でも、手以上に表現していました。




目的は、決して、オリジナルを手話で歌うなんてことじゃない。


どうしたら、ろう者の方とコミュニケーションが取れるか、想いを伝えられるか、相手の気持ちを理解できるか。


友達を作れるか(o^o^o)



Sさんは私の先生でもあるけど、ろう者友達第一号♪




2時間のレッスンが終わり、軽くお茶しながらお話しましたが


私が、この日をどんなに待ち焦がれ、でも不安もいっぱいだったこと、話したら

Sさんも、歌を訳す手話なんて本当に私にできるのかしら・・と不安だったそうです。


実際、3人で2時間しっかり話し、通訳のHさんも含め、心配は、喜びへと変わりました***



メロディは聴こえないはずなのに


いい歌ですね(*^^*)


そうSさんが最後に言ってくれました。



天にも昇る気持ちです・・・




またちょっとづつ報告しますね。


手話のことヾ(=^▽^=)ノ

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