2014-06-28

鏑木清方の色彩

鎌倉散策つづき。


お腹がいっぱい

足のじんじんもなくなったところで


八幡宮へは寄らずに(銭洗弁財天で頭と胸がいっぱいになってしまったので)


またまた前から行きたかった鏑木清方美術館へ。


小町通りからちょっと入った静かな住宅街に佇む小さな美術館。



私は祖父が日本画家だったこともあり、日本画大好き♪

絵画は全般好きですが


日本画の独特の色合い風合いは、決して西洋の技術では出せないのでは、と思う。


貝や鉱石が顔料の日本画、私には特に緑青色?の発色に目を奪われます。


いつか近代美術館の日本画展で清方の「朝涼」や、題名忘れてしまったのですが・・舟遊びをしている風景の絵と色彩(特に緑青)に、すっかりファンになりました。


松園でも深水でもなく・・

透明感と光の

清方の絵のファン。



この小さな鏑木清方美術館では、アトリエにしていた和室や、代表作「朝涼」、金色夜叉などの挿し絵作品などなど、入館料300円では申し訳ないくらい、清方の世界を堪能できます。



清方Green。

緑のグラデーションの色彩感覚


特に、この人の魅力はそこじゃないかな・・・


なんて

専門的知識も無いのに


評論家になってしまいました・・・



次のメインイベントの関係で散策は16時まで。


しかし中身の濃い、濃い、濃〜い時間でした(*^^*)


ここまででも満足度は200%です。




そして、いよいよ、待ちに待ったコンサート♪

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