2015-03-30

いよいよ2

ちょっと気の早い、山吹の花にも出会いました。


春がやってきたんですね!!


舞台が終わる頃には、桜は散っているけど


毎日、毎日、「星の王子様」の台詞や歌の中から、花や泉、美しい風景を見てピアノを弾いています。


様々なシーンに、現代の闇を重ねたり、大切な人を重ねたり、気付かされることも多く


毎日、毎日、なんて素晴らしい作品、物語だと、感激します。


先日から、バイオリンとチェロも稽古に加わり、更に音も膨らみました。



さあ、12日間、19回の本番。


がんばれ、私〜!!!

いよいよ

いよいよ、4月1日から音楽劇「星の王子様」の本番です。

明日は青山でゲネ。


今日は、長い稽古の中の貴重なお休み。



昨夜は稽古が終わり、次の日休みと言う解放感から、その足でスーパー銭湯に行きました(*^^*)



今、都内の狭いウイークリーマンション生活に入っているので


広いお風呂には心身ともに癒されました。。。



そして今日は、恵比寿でボディケア・マッサージとヒーリングです。



毎日、緑の少ない街から、緑の無い街への往復だったため、桜が咲いたのも気付かず過ごしていましたが・・・


思いがけず、花吹雪を散らす満開の桜並木で、道を行く人たちと一緒に立ち止まってお花見ができました♪

2015-03-25

同志

舞台稽古の日々。



ここまで細かく大量の大譜表を読むのは、いつ以来だろう(ToT)


日立から通いながら、の稽古なので、練習時間を作るのにほんとに一苦労。


今日は、はじめて演目すべてを通して演劇と合わせ演奏しました。



通してはじめて物語にしっかり入ることができて




「星の王子様」という作品のせいなのか・・・


俳優さんの、役の演技に、なのか・・・


今までの俳優のみなさんの積み重ねた努力を見ていて、個人個人への想いなのか・・・


または、なんとか、がむしゃらにやっている自分になのか・・




ピアノ弾きながら、溢れそうになる涙を抑えるのが大変でした。





難題をいっぱい越えて

私たち、「同志」ですよ!

そう言ってもらえた時、嬉しかった(*^^*)







練習、練習・・・

2015-03-16

サン・テグジュペリの世界へ!

大切なことは、目には見えない・・・目では何も見えない。心で探さないと(o^o^o)


サン・テグジュペリの世界へ♪


演じるのは、期待の若手俳優・水石さんと原嶋さん、そして宝塚出身の美しいお二人。

野瀬さんの音楽も、言葉ひとつひとつに本当に丁寧にメロディが乗っています。繊細、かつ、不思議なサン・テグジュペリの世界を見事に表現されています。



「星の王子様」
4月1日〜12日


台本・演出
笹部博司

音楽
野瀬珠美

出演
原嶋元久
水石亜飛夢
愛加あゆ
AKANE LIV

演奏は、
ピアノ・私と・・・
チェロ・飯島奏人
バイオリン・白須 今



お問い合わせ

アーティストジャパン
0368203500
http://www.artistjapan.co.jp/

ぴあ、イープラスでもご購入頂けます。


場所

DDD AOYAMA CROSS THEATER(渋谷駅・表参道駅より徒歩8分)





4月1日〜12日まで、計19公演!!!


集中力、体力勝負です(o>ω<o)





星の王子様が終わると・・・


4月21日は、吉祥寺Stringsにて、宮田まゆみの世界(*^^*)


今年はみやまゆライブ少なめですが・・・更に次のステップ、虹の向こうのみやまゆの世界へ飛び立つ年です♪


また報告しますね〜☆☆

2015-03-14

稽古の日々

「星の王子様」

稽古、はじまりましたf(^_^)


今回の稽古場は、新宿村スタジオ。

大きな施設で、ミュージカル、芝居、お笑い、バレエ、オペラ・・・様々なジャンルの団体がリハーサルしています。



西新宿駅から歩いて5分くらいの、高層ビル群の中。

地震が来たらどうするんだろ〜(;o;)




近所にはとても美味しい「もうやんカレー」


私は、アボカドカレーに夢中です♪



大人のメルヘン「星の王子様」ですが、なかなかステージ側の仕事は全てが高度で大変!?!?


大量の譜面との格闘や、歌を覚えて俳優さんへの歌の落とし込み。


宝塚出身の女優さんも、こんな難曲は、はじめて(゜_゜)(。_。)と。




いつも自分の曲や好きな歌を歌い仕事してる私。。。


身体以上に脳が、つ・か・れ・る(>_<)


でも、本当に素晴らしいスタッフと一緒に、仲間として音楽を作り上げることができる、その喜びと達成感は半端ではありませんよ!!


今回は、音楽劇なので、更にやりがいあります(^-^)v


もう少し現場に慣れたら、また状況つぶやきま〜す☆☆☆

2015-03-12

3月11日

震災から4年目の昨日


夜は、勝田Somethingで弾き語りでした。



このお店も、震災のときは甚大な被害を受けました。


写真は、なにに見えますか・・・?

グラスを入れる棚の扉が地震で開かないように、と、お店のお客さんがこの日にプレゼントしてくださった、木でできた16分音符です。取っ手につけるストッパー、木工作家さんであるお客さんの手作り!!

写真がぶれててすみません(>_<)


でも、なんだかこれを見て感動しちゃいました(;o;)


私は、まだSonethingで演奏していなかったので当時の状況はわかりませんでした。


でも、聞いたお話だと、池ノ辺一家と常連さん力を合わせた復興の物語があるようです。


そう、震災では被害を受けたお店ですが、数日後には営業を再開したとお聞きしています・・・生演奏も、震災の混乱の中、開始されたそうです。





Somethingは、いわゆる勝田の社交の場になっている、音楽を聴きながら飲んで語れるお店なのですが


このお店の常連さん、Somethingコミュニティのみなさんは、いつも本当に熱心に静かに音楽に耳を傾けてくれます。おしゃべりひとつせず。



ステージの最後に、リクエストいつも頂き「東京タワー」を歌います。


今日は、なぜ、ずっと、どんな想いで東京タワーを歌うのか語っちゃいました(*^^*)


災害や戦争、平和について、歌い、みなさんで語り合う、私にとってとても思い出深い一夜でした。




神様は、見守ってくださっている。

健気にがんばる人々を。

どれだけ辛い涙が、悔しい涙が、日本に流れたことでしょう。



まだまだ進まない復興

それよりも早く、早く前へ進もうとしている東北の人々



天皇陛下の言葉

「心一つに、寄り添うことが大切」



震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。

2015-03-11

母と東京散歩2

母との東京散歩。


パンケーキで心もお腹も満たし


日本橋へ移動。


私がナビ役、と母の手を引いて・・・


なんて思ってましたが


うちの母は登山で鍛えた健脚、歩く速さも私より速く、私がバタバタ追いかけながらの散策です。


ただ、田舎で無防備にゆるゆる生活してるので、カバンだけはしっかりと私が見張り番しました。


でも昼間の電車は、東京ものんびりで空いてますね。


日本橋三越をぶらぶら歩き、洋裁和裁の専門家である母は、洋服のデザインや生地やあつらえを見て溜め息(*^^*)


日本橋三越の中央ホールは、吹き抜けの天井に届くかと思うほどの「天女(まごころ)像」がそびえ立つまるで教会の胎内のよう。


週末で、パイプオルガンの演奏もありました♪Lucky☆



そして、再建された福徳神社をお参りして


細い裏道までぶらぶら歩き、最後はCOREDO内に店を構える刃物の木屋へ。(開発により、歴史ある店舗が新しく生まれ変わったわけですね)


母がずっと欲しがっていた、木屋の糸切りハサミをプレゼント。




それから、お芝居を観て、夜は親戚が集まり、新宿の中村屋でフレンチ&カレーライス(o^o^o)



歩き疲れ、楽し過ぎて、はしゃぎ過ぎて


帰りの高速バスでは、二人爆睡〜!



贅沢なお散歩でした***

2015-03-10

母と東京散歩

先日、母と東京散歩をしました(o^o^o)


母のリクエストは


「帝国ホテルでパンケーキ」

「日本橋を歩く」



10時頃東京駅に到着して、帝国ホテル「パークサイドダイナー」へ直行。


行列ができると聞いたのですが、時間が早かったからかお客さんもまばらでした。




いかがでしょう!!

この美しいキメ細かな褐色のパンケーキヽ(´▽`)/


「インペリアル・パンケーキ」

1950年代から帝国ホテル内のレストランでその焼き方、技術を受け継がれてきたパンケーキ。均一にきつね色に焼けるようになるには修行に3年かかるそうです。

母も大満足♪


フルーツと珈琲もオーダーして、メイプルシロップは一番下層のパンケーキにしみるくらい、た〜っぷりかけました。


1時間もすると満席。


帰りには、お店の外まで行列でした。


ホテルの中ではかなりカジュアルな空間で、席数も多いので気軽にお茶に来られそう(^-^)v


そして、小雨降るなか、日本橋へ移動・・・

2015-03-05

東京タワー

先日、演奏仕事で虎ノ門Hillsの51階にあるホテルに行きました。


久しぶりに、夕暮れから夜景に変わる都会の景色を楽しみました。




窓からの、東京タワー。



帰宅して

そうだ・・・また読みたいな、と

中沢新一さんの著者「アースダイバー」を本棚から引っ張り出しました。




「東京タワー」

この辺りは


古代には、海に突き出た岬だったそうです。


古代の人は、そのような土地に、古墳・墓地を作ったり、石棒などを立てて神様を奉る聖地をにしたりしたようで、結果お寺も多いんですよね。お墓が多い。


そう、増上寺の元墓地に、東京タワーの足が・・・


(神社も、古代地図を見ると、水際に建っている、とも言われてますね。)


戦後の廃墟に、世界一の塔を建てようと大量の鉄鋼が必要になり、朝鮮戦争で壊されたアメリカの戦車をつぶして作られたと言うのは有名なお話。たくさんの命を飲み込んだ戦車。



「東京タワーの鉄塔は天と地を結ぶ橋であり、鳥居の朱色に塗られた、あの世とこの世を結ぶ橋なのだ。」

中沢新一さんの言葉。



なぜ、東京タワーを見ると祈りたい気持ちになるのかな・・・と、虎ノ門Hillsからその美しい鉄塔を眺め、考えましたが



東京タワーは、慰霊碑なんですよね。


だから、祈りたい気持ちになるんです。





それから!


あの美しいデザインは・・・・無駄なく安定性を追求した結果の、機能美なんだそうです。


無作為の、無意識の、数字が作り出した芸術***






完成昭和33年

高さ333m


数字の3が並ぶのも、好きな理由だな。


自分で、自分のホロスコープを作って楽しんでた頃がありますが、ラッキーナンバーが3だと知り、あらゆるところで3を意識してしまう私・・・


そしてもうひとつ、手話を習いだしてわかったのですが、私の名前は「3」と指で作るだけで手話でほとんど表現できるんです。







大好きな東京タワー!!


どうして

そんなに私に語りかけるの〜ヽ(´▽`)/


心がおしゃべりになるじゃないの〜(笑)