先日、演奏仕事で虎ノ門Hillsの51階にあるホテルに行きました。
久しぶりに、夕暮れから夜景に変わる都会の景色を楽しみました。
窓からの、東京タワー。
帰宅して
そうだ・・・また読みたいな、と
中沢新一さんの著者「アースダイバー」を本棚から引っ張り出しました。
「東京タワー」
この辺りは
古代には、海に突き出た岬だったそうです。
古代の人は、そのような土地に、古墳・墓地を作ったり、石棒などを立てて神様を奉る聖地をにしたりしたようで、結果お寺も多いんですよね。お墓が多い。
そう、増上寺の元墓地に、東京タワーの足が・・・
(神社も、古代地図を見ると、水際に建っている、とも言われてますね。)
戦後の廃墟に、世界一の塔を建てようと大量の鉄鋼が必要になり、朝鮮戦争で壊されたアメリカの戦車をつぶして作られたと言うのは有名なお話。たくさんの命を飲み込んだ戦車。
「東京タワーの鉄塔は天と地を結ぶ橋であり、鳥居の朱色に塗られた、あの世とこの世を結ぶ橋なのだ。」
中沢新一さんの言葉。
なぜ、東京タワーを見ると祈りたい気持ちになるのかな・・・と、虎ノ門Hillsからその美しい鉄塔を眺め、考えましたが
東京タワーは、慰霊碑なんですよね。
だから、祈りたい気持ちになるんです。
それから!
あの美しいデザインは・・・・無駄なく安定性を追求した結果の、機能美なんだそうです。
無作為の、無意識の、数字が作り出した芸術***
完成昭和33年
高さ333m
数字の3が並ぶのも、好きな理由だな。
自分で、自分のホロスコープを作って楽しんでた頃がありますが、ラッキーナンバーが3だと知り、あらゆるところで3を意識してしまう私・・・
そしてもうひとつ、手話を習いだしてわかったのですが、私の名前は「3」と指で作るだけで手話でほとんど表現できるんです。
大好きな東京タワー!!
どうして
そんなに私に語りかけるの〜ヽ(´▽`)/
心がおしゃべりになるじゃないの〜(笑)
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