2015-10-19

E子とともに

私の車が納車されて、はや3週間。


可愛い軽自動車です。

宮田E子と名付けて、仲良く過ごしています(*^^*)



日立にいるときは、出来る限り毎日運転し、やっと運転が楽しくなってきました♪


今日は、勝田や水戸方面仕事の道を覚えるため練習ドライブ。



先日は、とにかく山道を走りたい!と、お蕎麦を食べに金砂郷方面へ。




迷子になりながら、ですが。


秋の空の深い青、少しづつ紅葉が始まりそうなしっとりした山里の木々、畑仕事をする人々、ゆったり流れる大きな川・・・・懐かしい景色だな。


私は中学生くらいまでは、毎週末家族で自然の中で過ごしましたからね。。。



川では、鮎を釣ったり、泳いだり。

この季節は、山ではキノコ採ったり紅葉の森の中でお弁当食べたり。


まさに野生児でした、私。





行きたいお蕎麦屋さんが見付からず、また目的地を変えて山方へ。


山方といえば、県の指定文化財、無形文化財の西ノ内和紙。


手すき和紙の工房とお蕎麦屋さんを一緒に経営している「五介和紙」さんでお昼を食べたのですが


お土産に和紙を買い、工房を見学したいとお店の方に話すと、快く案内してくれました。




西ノ内和紙は350年の歴史を持つ伝統的な和紙で、江戸時代には水戸藩の専売品、光圀の『大日本史』も西ノ内和紙が使われたそうです。


強靭な紙で、昔から唐傘・提灯や売り掛帳に使われ、水につけてもにじまないそうで、問屋さんなどが火事になると、井戸の中に売掛帳を放り込んだそうです。。。



お話もいろいろ聞かせて頂き、なんと、休憩中だったにもかかわらず、わざわざ手すき作業を始めて見せてくださりました。


紙をすく作業を見ていると、紙に対する価値観が変わりますね。


現代、安く大量に買える紙。


でも、こんな途方もなく工程のかかる紙を使って生活するようになったら、どれだけ手紙を丁寧に丁寧に書くでしょう・・・楽譜だったら!?集中力の度合いも、魂の込め具合も変わりますよね・・・



楮も黄蜀葵も、地元のものだけが使われているそうです。


楮を蒸して繊維だけになったものや、白い紙用に漂白されたものや、粉々に潰し練り上げた状態の楮も見せて頂きました。


全部の工程に感激して、ただただ驚いたり、すごい!!と何度も大きな声で言ってしまったり



もぉ〜伝統技術ってすごい(@゜▽゜@)


日本人天才(>_<)




また、ゆっくりと和紙の大人買いに来ようと思います☆


嬉しいお話は、この和紙が人気で生産が追い付かない状態なのだとか。


技術後継者の数が少ないですからね。。。




最後に、何故か採ったばかりの林檎をたくさん頂きました゜+。(*′∇`)。+゜


そして帰って林檎パイを焼きました(o^o^o)




E子〜!

ECOドライブありがとう!!!


車は安全運転、人生は多少冒険運転で、がんばりま〜す***

0 件のコメント:

コメントを投稿