2012-05-28

相馬の今

FM戸塚には、音楽番組出演以外に、震災後二回ほど相馬へ行った時に相馬から電話で出演させていただきました。


ナビゲーターである吉川さんが、是非私達もできることを、と、被災地からの様子を私のおもいっきりつたないレポートでしたがFMで流してくださいました。


今回も、私も知りたかったし、みなさんにもお伝えしたかったので、収録前に、相馬に行った時は必ずお世話になっていたNさんに現在の様子を教えていただきました(^-^)


しかし・・・細かいこと全部をラジオで語る時間が無く、ほぼアドリブでその瞬間思ったことを話していたので、せっかくメールで頂いた内容を書き移した用紙を見る暇も無く(涙)後で自分の中でとても不完全燃焼だったので・・・ラジオで話したかったことを書かせてください。ほんと(;_;)私ってば・・・情けない(ToT)





Nさんには、お仕事や子育て、家事に忙しい中、気が付いたことをたくさんメールしていただきました。


ほんとに生の声です。


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ガレキはガレキ置き場に山積みで、処分ができない。


津波被害地域のすごく被害があったところ(全壊など)は、家が建てられなくなった。津波地区の集団移転は、候補地が決まり、これから土地の取得をしていくそうです。引っ越し費用の助成もあるそうです。


原発の影響は、相馬の山の地域が放射線量が高く、農作物の出荷制限もあり。


街中は原発の放射線量は低めで、田んぼ作ったりしてる


商売は、原発の避難区域との取引ができないので、状況はよくない業種がある反面、ホテル業などは復興作業員受け入れで繁盛していて、新規にホテル建設などもしてる。


電車は相馬〜原町間が開通した。高校生などは助かっていると思う。


高速も相馬〜原町間が開通した。短い距離だが、そこそこ利用している。


電車は相馬〜亘理間が津波被害で線路や駅が流されたままなので、代行バス運行。
仙台に行くのに倍の時間がかかる。


松川浦大橋は通行止めのまま。大橋の先の道路が流されて、建設中。



原発で漁師が海に出れない。ガレキ片付けの仕事をしていた。


浜の旅館で、津波被害があったところで、修繕して営業再開できたところもある

津波、原発で潮干狩りができなかった。


もともと相馬は賠償されるかわからない時期が長かったので、つらい状況でも本業を頑張ろうという気持ちからスタートしているので、ここまで復興してると思う。



相馬市の震災孤児支援金が目標額の2億円を超える寄付が集まり、大学進学も支援できるように、目標額が3億円になった。親がいればできたのに…あきらめた、ということがなくなるように支援していきたいそうです。寄付は発展途上国などからも寄せられた。



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長くなりますが・・・

私は、東京からの帰りの高速バスの中で頂いたメールを読みました。


いろいろ考えちゃってなかなか書けなかったことも、私も、書かなきゃ。


常磐道が原発を迂回して北へ繋がるとゆう噂を聞きました。涙が出るほど嬉しいニュースでした。





とりあえず明日本番のために睡眠時間を確保しなきゃいけないので、



また、続きは後程。

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